line よくある質問 line

【あ行】

アカ(あか)

垢、水垢。
水中の石の表面につくケイソウやワランソウなど、清流性の付着藻類のことです。
このアカのつく場所や、色から、今、アカがどんな状態にあるかを見極めて、
アカの活性を推測することも重要なテクニックです。
コケともよびます。
すいしつのよい所では、ケイソウが多く、やや汚れた場所ではランソウが多くなります。
ケイソウを食べたアユの方が食味はよいといいます。


アカ腐れ(あかぐされ)

石の表面についたアカが、渇水や高水温などにより死滅して、ふやけた状態になることです。
一見、アカがあるように見えますが、アユは新鮮なアカが残っている場所に移動するので、
その場所では釣れない場合が多いです。
アカ腐れのときの友釣り全般的に低調です。


朝瀬昼トロ夕のぼり(あさせひるとろゆうのぼり)

時間帯と狙い場の関係を示す、一種の釣り格言です。
友釣りだけの特殊な言葉です。
「朝瀬」は、人が少ないうちに追いけのよいアユのいる瀬を効率的に釣ることを意味します。
人がひとしきり釣った昼ごろに瀬を狙っても分が悪いです。
「昼トロ」は、瀬をひと通り釣ったあとは追いが活発になるトロ場のアユを静かに釣ることを
すすめています。
一日の釣りの組み立て、作戦を端的に示した言い方だといえます。
「夕のぼり」は夕方になると淵にいたアユが瀬に移動して、アカをはみ始めるので、それを
見過ごすなという観察眼からの言葉です。
もちろん、いつも当てはまるものではないですが、狙い方をひとことで言い表すことが難しい
友釣りの中では、よく考えられた語呂のよい言葉です。


遊びアユ(あそびあゆ)

ソ上した、または、放流されたアユのすべてがナワバリを持ち、それを守る生活を送れるもの
ではありません。
特に過密な状態のときほど、ナワバリを持てないアユが出ます。
こうしたアユは群泳して、ナワバリを守る行動である、他のアユへの威嚇や攻撃をあまりとりません。
このように、たくさん見えるオトリを追わないアユは遊びアユを呼ばれています。
一日のうちで、ある時間帯になると他のアユに対してナワバリ反応を示すことがあります。
釣り上げられた水況が大きく変わることで遊びアユもナワバリアユになります。
また、条件の悪い場所にもそれなりにナワバリを築くアユもいます。


頭掛かり(あたまがかり)

掛けバリが野アユの頭部に刺さって上がってくることです。
背中に掛かったアユと違い、頭部に掛かる場合はダメージが大きく、次のオトリとして有効に
使えないことがほとんどです。


脂ビレ(あぶらびれ)

サケ科やキュウリウオ科などの魚の背ビレと尾ビレの間にある、軟らかいヒレのことです。
骨はありません。
特に運動機能上の特徴はないとされています。


あまのじゃく

わざと人のいうことに逆らい、片意地を通すものです。
友釣りでは、手前に引けば沖に出の逆らう習性を指して「あまのじゃく」といいます。
オトリのあまのじゃくぶりを逆手にとって、意のままに泳がすことは、友釣りの基本です。


網解禁(あみかいきん)

泳漁には釣りだけでなく、網による方法もあります。
この漁を解禁することです。網漁が解禁になると友釣りができる場所が限定されて、魚自体も
減ってしまいます。
河川によっては、網の解禁が事実上の友釣り終了となってしまいます。
そのため、一定期間、網漁を禁止したり、友釣り専用区を設け、分離しています。
同時解禁の川もあります。


編み付け(あみつけ)

細糸を束ねて、規則的に交差させて、編み上げながらハリスなどに接続することです。
ハナカンの接続や、目印などに使います。
糸本体を直接結ばないので負担になりません。
また、細い糸を束ねて編むので、強くしなやかに仕上がります。


アユダモ(あゆだも)

掛けたアユをすくい入れたり、引き抜いて受けるための玉網です。
タモ。
地方によっては色々な特徴を持ったタモがあり、郡上タモ、京ダモなどが有名です。
また、機能別では、径の大きな引き抜き用タモ、底に布袋を張って、近距離ならそのまま水を
入れて運搬したり何尾か入れておくことのできる袋ダモ(京ダモ)があります。
素材では、工芸色の強いものです。
または、軽金属など化学素材のものがあります。


荒瀬(あらせ)

瀬の中でも、特に流れが速く、底が起伏に富んでいるため荒々しく波打って走る流れのことです。
慣れないと釣りこなすことは難しいです。それは、第一にオトリを流れの中にいれにくい、
第二に釣り人自身が流れの中に立ち込みにくいです。
第三に掛けてから取り込みが難しいです。


アルファ目印(あるふぁめじるし)

アルファビッグ社の極細毛の友釣り用目印です。
道糸に無精付けするだけでセットでき、小さいから3,4個付けても抵抗が少なく、1,2個
水没してもオトリに負担をかけません。
友釣りに一つの革命をもたらしました。


石裏(いしうら)

石の裏側。釣り人側から見た反対側の空間をさす場合があります。
前者の場合は釣り残しのアユがいることがおおく、狙い場となります。
また、後者の場合は、アカ腐れのときでも比較的アカが残り、それにアユがついてくることがあります。


一番のぼり(いちばんのぼり)

天然ソ上のアユの中で、特に早く川を上り、好場所にナワバリをもった個体あるいは群れをさします。
先に定着しているため争いの中でも常に優位で、好場所の良質のアカをはんでよく育ちます。
解禁当日に出る良型のサイズは、早くからよいナワバリを確保したこれらの一番のぼりだと思われます。


居着く(いつき)

その場所に定着していることです。
ナワバリを持ったアユの別称です。
居着きの良いアユはそのエリアへの執着心が強いので、侵入者への攻撃も激しくて、執ようです。
友釣りは釣り人が少ない時代はこういったアユが友釣りの対象の中心でした。


一本バリ(いっぽんばり)

掛けバリを構成するハリ数が一本のものです。
現在ハリの主流は3本イカリや4本イカリですが、友釣り発祥の頃は1本であったと思われます。
地域や個人によっては1本バリが好まれ、現在でも愛用者がわずかですが、います。
1本バリに近いものに段差をつけた2本バリのヤナギやチラシがあります。
仕掛けが軽くなり、根掛かりが少ないです。
掛かりアユのダメージが少ないです。


糸フケ(いとふけ)

仕掛けを投入した時の糸がたるんだ状態です。
友釣りではオトリの操作にまでかかわってくる最も重要なファクターなので糸フケの大きさ、
有無でオトリを泳がせたり、止めたりします。


移動式天上糸(どうしきてんじょういと)

移動する折り返しやタラシがついた天井糸です。
折り返しやタラシ部分を増やしたり減らしたりして天井糸の長さが調節できるので、仕掛けの
全長を変えるときに便利です。


移動式ハナカン

ハナカンに糸を結んで固定せず、細糸を使ってハリスにハナカンを編みつけて、スライドで
できるようにしたものです。
オトリの大きさによってはハリスの長さを調節することができます。


入れ掛かり(いれがかり)

続けざまにアユが掛かることです。
普通の釣りでは、ハリを食いこませることから、「入れ食い」と言いますが、体にハリが掛かる
友釣りでは、「入れ掛かり」と呼ばれます。


上波(うえなみ)

上層の流れのことです。
反対言葉は下波です。


右岸(うがん)

川の右側の岸です。
川の右岸、左岸は上波ではなく、下流を見て、右側が右岸、下流を見て左側が左岸です。


浮石(うきいし)

川底で不安定な状態にある石です。
小さめの石の場合は、歩きにくい程度ですが、大きなものになると大きな事故にも結びつくこともあります。
アユの付き場になることもあります。


受けダモ(うけだも)

タモのことです。
アユダモともいいます。
反対語はアユダモです。


馬の背(うまのせ)

流れの中で山の稜線状に底が盛り上がった部分です。
その両サイドにはカケ上がりとなります。
友釣りでは、特に狙い場を決定づける要因ではないですが、ポイントを把握するうえでの用語
として時々使われます。


エアポンプ(えあぽんぷ)

オトリ運搬用のタンクに装着する携帯用の電池式空気ポンプです。
モーターの震動でチューブを通して空気を送り込みます。
その音から別名をブクブクとも言います。


越年アユ(えつねんあゆ、おつねんあゆ)

一年で世代交代するアユですが、たまに越冬して次の年まで生きる個体があります。
解禁日には25cmオーバーが出ることも、越年アユであることが多いです。


エントラント(えんとらんと)

防水、透湿素材のひとつです。
汗の水蒸気や、熱を外へ発散させますが、外部からの水の浸入は防ぎます。
小さな穴を無数に持ったコーティング方法です。
東レの登録商標です。


追い(おい)

野アユの攻撃行動です。
追いが激しくて、追いが悪いといった言い方をします。


追い星(おいぼし)

正式には繁殖期のオイカワのオスなどの顔に表れる粒状の突起です。
友釣りの世界では、アユの胸のところに小判状に浮かび上がる黄色の紋様を指します。


大アユ(おおあゆ)

大きいアユのことです。
一般的には25〜26センチ以上のもののイメージをさします。
全国でも大アユの釣れる河川は絞られて、狙うなら実績がかたいです。


尾掛かり(おがかり)

掛けバリが尾の近くに刺さって上がってくることです。
背掛かりについでダメージが少ないですが、まれにハリ先が骨近くまで達することがあり、
そういう時は動きが悪くなります。


送り出し(おくりだし)

ハナカンを通して、仕掛けを装着したオトリを流れの中に入れて、ポイントへ誘導しながら
進ませることです。
狙った場所へ、計画したルートから、むだなく送り出すには相当な経験が必要です。
一般的には手尻は長いほど、立ち込んだ場所が深いほど、流れはゆるいほど、そして
オトリアユが弱っているほど送り出しは難しくなります。


押し(おし)

水流の強さ、流勢のことです。
あるいは立ち込んだときに体にかかる水流の抵抗のことです。
押しが強いなどと言います。
全体に押しの強いポイントはオトリをうまく入れるのが難しいですが、そんな中にも比較的
押しの弱い場所があるので、そこへ誘導して、沈めて釣るようにするとよいです。
また、押しの強い所に立ち込むには、流れに対して横を向くか、流れにもたれかかるように
するのがコツです。


落ちアユ(おちあゆ)

晩秋に産卵期を迎えて下流に下るアユのことです。
抱卵しているので味としては好まれますが、婚姻色が出て、体力もないので、釣りとしての
面白みには欠けます。
秋は一雨ごとにアユが下るといわれます。


落ち込み(おちこみ)

急な段差のある流れの部分です。
一度落ち込んでから反流するので流れ事態はそれほど強くないので、オトリを誘導しやすいです。
新鮮なアカがあり、酸素量も多いので、特に渇水期や減水期には好ポイントとして攻める人が多いです。
また、単に浅場から深場に、急に下がっている川底を指して落ち込みとも呼んでいます。


オデコ(おでこ)

ポーズのことです。
1尾も釣れないことです。
普通の釣りでは最悪ゼロですが、オトリを購入して使う友釣りでは根掛かりなどでゼロどころか、
マイナスになってしまいます。


落とし込み(おとしこみ)

上み手をひとしきり釣ったあとオトリを一段下流へ移動させることです。
瀬で使う方法です。
竿先を少しあおってオトリを流れに乗せて、落とすようにすると自分から流れの中に潜って
定位します。


オトリ(おとり)

動物などをおびきよせるための同類の動物です。
昔、鳥のメジロを捕獲するときには、オトリのメジロをカゴに入れて下げておいたということです。
また、インテリアに遣われるデコイも、本当は鴨猟のオトリです。
友釣りのオトリは、おびき寄せるというのではなく、相手を挑発するためのもので、
世界に数々の釣法があります。
その中でも、とてもユニークなものとして知られています。
友釣りは江戸時代の文政末期まで文献上さかのぼることができます。
それは静岡県の狩野川です。
オトリを使うアユ釣りの歴史は150年以上です。


オトリ缶(おとりかん)

オトリアユや釣ったアユを保管しておく容器のことです。


オトリ交換(おとりこうかん)

オトリはつかっているうちに疲労します。
動きが鈍くなったオトリは野アユから侵略者と目されずに、釣れなくなってきます。
野アユを掛けたら、その都度、オトリを新しいものに取り替えるのが友釣りのセオリーです。


オバセ(おばせ)

糸フケ、フクロのことです。
長良川・郡上方面の方言です。
「糸を―る」「ゼロ―」などといいます。
狩野川方面でいう「フカセ」と同意です。


オマツリ(おまつり)

自分自身の仕掛けが、あるいは他の釣り人と自分の仕掛けが絡んで用意にとれなくなってしまうことです。
細い糸を使う近年の友釣りでは、オマツリは致命的で、ほどいてもう一度使う苦労と不安を考えると、
新しい仕掛けに替えた方がよいです。


オモリ(おもり)

仕掛けを水中に沈めるための重しです。
友釣りでは急流でオトリを底に沈めるとめに使われます。
一般的なものは割り玉のゴム張りです。


親アユ(おやあゆ)

オトリアユの別名です。


泳がせ釣り(およがせつり)

トロ場やチャラ瀬などの流れのゆるいポイントでオトリの自由意思を尊重しながら
釣り人の意思をオトリに伝えて、オトリを意のままにコントロールして、野アユを掛ける釣法の総称です。
現在では流れの速い瀬でも、断続的な泳がせ釣りが可能になっています。
地域や釣り人によっていろいろなバリエーションがあります。


泳がせ引き釣り(およがせひきつり)

ベタ竿でオトリを泳がせながら時々、竿で引いたりする釣りのことです。

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