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鮎釣りステップアップ

基本的なテクニックを体得したら、レベルアップのための創意工夫や情報収集で
脱・初心者を狙いましょう。


(1)最初の1尾はどこで釣るのか

購入した養殖オトリを、まず野アユに替えないことには友釣りは始まりません。

では、その最初の1尾はいったいどのようなポイントで釣るのが良いのでしょうか

釣り人によっても色々な意見があると思いますが、基本的には
「瀬尻で、流れがあるけれどそれほど強すぎないポイントの、石の後ろに入れる」
というのが一般的です。

上手な人であれば、最初から瀬肩にオトリを入れたり、石の頭に入れる、ということをやるでしょう。

そのような流れの強い場所には、やはり元気な野アユがついているからです。

のうちに瀬の頭のポイントで元気なオトリを確保して、
になったらトロ場へ移動して釣る、というサイクルで数を伸ばすわけです。

これを真似するかどうかは、自分の腕と相談です。

あまり自信がなければ、いきなり流れの強いところは避けるべきでしょう。

養殖オトリは、ついさっきまで流れの無い生け簀にいたのですから、いきなり川に
放されてもなかなか泳がないのは当然です。

そこでオトリを「瀬の後半の石の後ろ」に入れて落ち着かせながら、川に馴染ませてやるわけです。

ここで大事なのは、オトリが自分から動くまでガマンすることです。

竿で引くのはガマンして、オバセでハナカンを動かす程度の刺激を与えつつ、
3分でも5分でもじっくり待ちましょう。

元気なオトリであれば、そのうち動き出して石の横に出ようとするはずです。

そこで掛かることもありますし、そのまま流れを上ってくれれば、さらに掛かる確率は高くなります。

こうして、いったん養殖オトリが野アユに変われば、あとは自由自在です。

朝のうちなら瀬をどんどん上らせていってもよし、石の上下左右を細かく探っても
よし、そして昼になったらトロ場へ行って、元気なオトリをどんどん泳がせてやる、
というふうに、上級者と同じような展開に持ち込めれば理想的です。



(2)循環の釣りを再確認

友釣り循環の釣りです。

養殖オトリを掛けた野アユと交代し、元気なオトリで次の野アユを掛ける…
この「元気」の循環を途切れさせないことが重要になってきます。

スムーズな循環のためには背掛かりが理想的だとされています。

背中は肉が厚いためハリが掛かってもダメージが少なく、元気なオトリとして使えるからです。

例えば、掛けバリが釣ったアユの神経に当たってしまったら、死後硬直のような状態になってしまいます。

目に刺さったら見えている方向にしか泳ぎませんし、腹側に掛かって内蔵が
出たり、尻尾の骨に掛かったら、当然泳ぎが悪くなります。

ちなみに、掛けバリが口の周りに掛かったアユはダメージも少なく、取り込み
やすいのですが、これは「引き味」に欠けるため、釣りの醍醐味という点では
背掛かりが理想だとされているのです。

仕掛けの中で、ハリの掛かる場所に影響する一番の要素は、ハリスの長さです。

基本的な考え方としては、魚体から掛けバリが離れているほど、野アユの後方
(尻尾寄り)にハリが掛かりやすくなり、逆に、ハリスを短くすると前方(頭寄り)に
掛かる傾向があります。

循環の釣りを追求するためにはその時々の魚の追い方や、川の状況を見極めた
上でアユのどこに掛けるかをイメージし、狙いどおりに掛けることが必要
です。

いつもと同じようにハリをセットして同じように狙っているだけでは、レベルアップは望めません。

川の場所や環境に応じて掛けバリやハリスの組み合わせを厳密に組み立てていく
ことを常に意識しておきましょう。



(3)よく釣れる川で自分のスタンダードを作る

アユ釣りと他の釣りの大きな違いの1つに、一年間に釣りができる期間が非常に
短い
という点があります。

言い方を変えれば、練習の機会が少ないわけですから、初心者や中級者にとっては、
これが上達の妨げになっている、とも言えるでしょう。

そこで、短期間でいかに効率よく経験を積めるかどうかが、
レベルアップの大きな分かれ目になってきます。

「経験」というのは、アユ釣りの場合、間違いなく釣ったアユの数に比例すると言えるでしょう。

そう考えると、アユ釣りに関しては「釣れる場所に行く」ことが、一番の上達法だ、ということになります。

一日に100尾や150尾も釣れているような、文字どおり入れ掛かりの川に出かけてみましょう。

すると、いくら入れ掛かりだといっても、誰でも最初から100尾釣れるわけではないということが分かります。

普通は途中でミスをしたり、根掛かったオトリを取るために水に入ったりして、
どうしてもペースが落ちるものです。

100尾釣るためにはオトリ交換の手際の良さやスピードが必要なのはもちろん、
トラブルを回避してミスをなくし、リズムよくコンスタントに釣り続ける技術を身につけなくてはなりません。

入れ掛かりの川でどんどんアユを釣って、ミスの無い循環の釣りができるように練習しましょう。
それができるようになってから他の河川に行くと、今まで以上に釣れることに気づくはずです。



(4)得意技を持とう

得意技というのは、具体的にどんなことでもかまいません。
何か1つ自信が持てるものがあると、ここぞという場面で大きな力になるのです。

「こういう場所なら絶対にオトリを取れる」という技を持っていれば、
釣り場の状況が悪くても、とりあえず最初の1尾を掛けることができます。

この「最初の1尾」が大事なのです。

この壁をクリアできるかどうかが、1日の釣りを左右するわけですから、
初めての川に行った時なども、得意技があれば安心して自分の釣りに専念できます。

まず1尾釣ることができれば、そこからまた別の攻め方へと発展させていくこともできるでしょう。



(5)市販仕掛けとの付き合い方

これからレベルアップを目指そうとする発展途上の釣り人は、
やはり自作の仕掛けを作ってみるべきだと思います。

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自分で仕掛けを作る最大のメリットは、自分で考えたイメージ通りのものができる、という点にあります。

市販の仕掛けを使っていると、結んであるラインの種類や太さだけではなく、
ジョイント部分の作りといった細かい点など、使えば使うほどに気になる部分が出てくるものです。

一方で、自分の気に入るように作った仕掛けは自然と大事に扱うようになりますし、
それでアユが釣れたときには「思いどおりに掛けることができた」という満足感もひとしおです。

しかし、現実には仕事や生活に追われて仕掛けを作っている暇がない、という
釣り人も多いのではないのでしょうか。

特に、交換する頻度の高い掛けバリなどは、何十本も巻こうと思うとかなりの時間と労力を要します。

そんな人はむしろ、自作にこだわらず、市販されているハリス付きの掛けバリを
使った方が釣果につながるかもしれません。

掛けバリはハリ先の鋭さが命です。

自分で巻いた数本のハリを大事に使い続けるよりも、市販品を使って少しでも
ハリ先が鈍ったらどんどん交換していく方が、アユが掛かる確率が大幅にアップします。


これは非常に大事なポイントで、ハリ先はアユだけではなく、
水中の石などに触れてしまうため、思った以上に甘くなりやすいのです。

極端な場合、大会などでは1尾釣るごとにハリを交換する人もいるほどで、
上手い人ほどハリ先には気を使っています。

手のひらにハリを置いただけで、ハリ先が吸い付くように引っかかるのが理想の鋭さです。

そうでなければ新しいものに交換すべきでしょう。

以前は、市販の掛けバリは糸巻き部分の接着剤が多すぎたり、ハリ先が甘かったりしたものですが、
現在の製品は非常に品質も高く、不安なく使えるものばかりです。

また、もう1つの問題として、年配の釣りファンの中には、
視力の衰えなどから仕掛け作りが苦痛になってきた、という人もいることでしょう。

そんな場合も無理をせずに、市販の仕掛けやハリス付きの掛けバリを利用すればいいと思います。

というわけで、基本的には自作仕掛けをオススメしますが、市販の仕掛けにも一長一短があります。

それを知っておけば、市販品とも上手く付き合っていくことができるでしょう。



(6)上手な人と釣りに行こう

アユ釣りでは1人で釣りに行ってもメリットはほとんどないでしょう。
安全面からも複数で出かけるのを基本にしたいものです。

特に、まだアユ釣りを初めて日が浅い人ほど、できるだけ経験を積んだ上級者と
釣りに行くことをぜひオススメ
します。

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同じくらいの腕前の仲間と釣果を競うのもとても楽しいものですが、知らず知らずの
うちに「井の中の蛙」になってしまう恐れもあります。

同じレベルの仲間と比べるよりも、上手い人と釣りをすれば、自分のレベルが
客観的に判断できるようになるわけです。

上手な人と釣りに行ったら、まずはその人の釣りを良く観察しましょう

釣り始めにはどんな場所にオトリを入れるのか、川の状況に合わせて釣り方は
どのように変えていくのか
、上手い人の動きには無駄がなく、ほんの些細な動作
にも合理的な理由が隠れています。
それを見逃さないようにしましょう。

色々と学べるのはもちろんですが、1番のメリットは常に新鮮なオトリが手に入る
ということではないでしょうか。

釣れない時こそ、上手い人にどんどん新しいオトリを借りて、掛けていきましょう。

良質な元気なオトリを使うことで、このコースに入れると釣れたとか、
こういう動きをしたら掛かったという良いイメージが蓄積されていきます。

釣れない状況下でどうすれば良いのかが身をもって体験できるので、これは非常に大きな力になります。

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