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釣果アップのコツ

急に釣れなくなったときは、オトリや仕掛けに何か問題が発生した可能性も考えられます。

よくあるトラブルに遭遇したときの対処法や釣果アップのためのコツを、この章では解説していきます。



1.釣れないときの対処法

(1)オトリを弱らせないようにする

1尾のオトリを使い続けていると弱ってしまうので、釣れないときでも定期的に
オトリを交換
して、体力を回復させるようにします。

これは「オトリの上手な選び方」の項でも触れたように、養殖オトリ同士の循環です。

オトリの元気がよくても10〜15分経ったら次のオトリにローテーションします。

一尾あたりの登場時間を短くして、引き舟内のメンバーをフルに活用しましょう。

ちなみに、野アユは一度弱るとなかなか回復しませんが、
ペレット(養殖用のアユ餌)を餌に育った養殖アユは
身体に脂肪分を蓄えているので、しばらく休ませるとまた元気になります。


(2)オトリの浮きすぎ、沈みすぎに注意

周りが釣れているのに自分だけ釣れない、という時には、オトリが川底の良い
ポジションにきちんと入っていない
という場合があります。

理想的なポジションは川底から10〜15センチくらいの位置です。

浮きすぎの時は、野アユが飛びついてきてもなかなかハリ掛かりしません。
また、かかったとしても顔や口に針が刺さるケースが多くなります。

掛けバリの位置が適切で、オトリが理想的な位置にいるなら、通常は野アユの
背中に掛けバリが刺さります。

変な場所にかかることが多く、数が伸びない時はオトリの浮きすぎを疑ってみましょう。

オトリが浮きすぎているときは、竿先にやや強いテンションが掛かっていることがよくあります。

オトリが下流に引っ張られる感じがするときは、竿先を少し寝かせてオトリの頭を
押さえる感じで沈み込ませて下さい。

反対に沈みすぎるときは、オトリに元気が無いケースが多いようです。
追われてもハリが底についているため、これもなかなかハリ掛かりしません。

この場合は、竿先がピンと真っすぐに伸びて、テンションが掛かっていない状態に
なっていますから、竿先を上げてオトリの頭を持ち上げて下さい。

ベストな位置にオトリが入っているときは、竿先が一定のリズムでくねくねと揺れる
ように動いているはずです。

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また、オトリの元気がよすぎて、野アユに追われても逃げ切ってしまい、ハリに
掛からないというケース
もあります。

オトリが激しく動き回るときは、竿先を下げてオトリを押さえ込み、逃げる
スピードを遅らせる
といった手段も試してみましょう。

竿で押さえつける以外に0.5〜0.8号のオモリを付けて、逃げる動作に
タイムラグを作る方法も効果的
です。


(3)丁寧にポイントを探ろう

昔から「アユは石を釣れ」と言われるほど、川中の石はアユにとって絶好の着き場となっています。

大きな石ほど大きなアユが付きやすく、タタミ半畳くらいの大きさの石には、
5〜6尾のアユが付いていることもあります。

大きな石は目視しやすいポイントでもあるため、他の多くの釣り人に攻められて
いることが多いですが、石の前後、両脇、斜めと周囲を丁寧に探れば、
釣られずに残ったアユを引き出すことも十分可能
です。

また、大きな沈み石の場合は石の上も狙い目になります。

石に当たった川の流れは複雑に変化し、オトリを入れやすいところ、オトリを入れ
にくいところが出てきます。

オトリを入れやすいのは波が下に吸い込まれる場所で、オトリを入れにくいのは
波が吹き上げてくる場所です。

例えば、石の裏は魚が付きやすい絶好のポイントですが、石のすぐ後ろからオトリを入れようとすると、
吹上波や反転流に邪魔されてなかなか底に入りません。

少し後ろの左右に分かれた流れが収束する部分や左右のヨレからオトリを沈め、
石の裏まで引いてくると釣りやすいでしょう。


(4)場所を見切るタイミング

アユが掛からない時、このまま動くべきか、まだこの場所で粘るべきか、色々と考えがめぐります。

焦るあまりにすぐにでも移動した方がいいように思えてきて、集中力が途切れがちです。

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1ヶ所でどれくらい粘れば十分なのか、その場所を見切るべきタイミングはいつ
なのか
、というポイントをいくつか挙げてみます。

ある場所でしばらく釣りをして全くアユの反応がない場合、まず別の場所に入り
直す前に考えるべきなのは「今いる場所を本当に探りきれているかどうか」ということです。

立ち位置を一歩でも前にずらせば、竿と糸の角度は変化し、それに応じてオトリの泳ぐ向きは変わります。

この小さな移動を前後左右の4方向に行うだけでも、1ヶ所に立ったまま釣るのに
比べて、かなり広い範囲を探れるはず
です。

細かく探るうちにどこかでアユに行き当たれば、なぜ釣れたのか、ヒントが見えてくるはずです。

そのヒントが経験となり、経験が多ければ多いほど粘ることができる、というわけです。

いずれにせよ、一ヶ所で何分釣りをすればいいという目安は存在しません。

自分の持っているテクニックを出し切るまで粘って、それで掛からなければ
移動するというのが基本的な考え方
です。


(5)ハナカンについて考える

アユ釣りの要ともいえるハナカンについて改めて確認しておきましょう。

ハナカンのサイズ選びの基本はオトリの大きさです。
アユに直接ふれるものですから、小さいに越したことはありません
不必要に大きいサイズのハナカンを使うのは、オトリの泳ぎを悪くする一因です。
ヒドい時にはハナカンが前に倒れて、口輪のようになってしまうことさえあります。
ただし、ハナカンが小さすぎるのも考えものです。

オトリにセットしにくくなるため、慣れていないと交換の際に弱らせてしまう場合もあるでしょう。

逆に言えば、オトリ交換さえスムーズにできるのであれば、小さいハナカンの
メリットを活用できるわけです。

釣り場やサイズによっても異なりますが、現在は5〜6ミリのハナカンが主流になっています。

次に、ハナカン周りの接続方法には、大きく分けて固定式遊動式があります。

天然遡上や湖産の放流アユだけを釣っていた時代は、川ごとに釣れるサイズは
ほぼ均一だったため、固定式で十分でした。

小さな魚が釣れてしまった場合は、余った中ハリスを尻尾やサカサバリに巻いて調整したものです。

しかし、今では人工産や海産など、様々なアユが混在している釣り場がほとんどです。

こうなると釣れるサイズもバラバラなので、オトリの大きさに応じて中ハリスの
長さを変えられる「遊動式」が有利
だ、と言えるでしょう。



2.仕掛けの確認と調整法

それまで好調に掛かっていたのに、突然釣れなくなったり、周りはよく釣れている
のに自分だけつれないという場合は、仕掛けに原因があることも考えられます。


(1)仕掛けのチェック


Check1 「針先はかけていないか?」

友釣り用の掛けバリは、刺さりをよくするために鋭く繊細に作られています。

そのため根掛かりを外した時に折れてしまったり、
石などに擦った際に針先が欠けてしまうことも少なくありません。

1本でも針先が欠けていたり、甘くなってしまっていたら、
野アユがアタックしてきても掛かる率は低下してしまいます。

爪に針先を立ててみて、きちんと引っかかるようなら問題無しです。

滑ってしまうようなときは甘くなっている証拠です。

ハリはこまめにチェックして、損傷していたらすぐに交換したり、
市販の耐水ペーパーの紙ヤスリなどを用いて、常に最良の状態を保つことを心掛けましょう。


Check2 「エビになっていないか?」

エビとは、掛けバリが付け糸に引っかかって、オトリ鮎がエビ反り状態になってしまうことです。

流れが複雑な場所にオトリを入れたり、野アユに追われてオトリが回るのがエビの
原因ですが、ある程度は避けられないものと考えて下さい。

このような状態になると、野アユが掛かっていなくても、オトリがグルグル回転して
竿に重みがかかり、また、オトリ自体も弱ってしまうので、素早く回収して正常な状態に戻しましょう。


Check3 「サカサバリは外れていないか?」

サカサバリ野アユを的確にハリ掛かりさせるための重要なパーツだ、ということはすでに説明しましたが、
これが外れていることに気づかずに釣りを続けている場合があります。

野アユにケラれた拍子にサカサバリが外れてしまうケースが多々あるので、
何度かアタックがあるのに掛からない場合はオトリを回収してチェックしましょう。

これもこまめな確認が必要です。


(2)オモリを使ってみる

オモリはオトリが底に入りにくい時に、沈みをサポートする目的で使用します。

サイズは0.5、0.8、1.0、1.5の4種類を用意すればいいでしょう

1個で足りないときは複数個打ってもかまいません。

オモリを打つ位置は、ハナカンから20センチほど上を目安にし、状況に応じて調節しましょう。

重すぎるオモリの使用は根掛かりの原因になります。

竿にゴツゴツするような感触が伝わるときは、オモリが底石に当たっていることが
多いので、1ランク軽いものに交換して様子を見て下さい。

オモリは引き釣りで使われることがほとんどで、泳がせ釣りで使われることはあまりありません


(3)背バリ仕掛けを使ってみる

オモリ以外にも「背バリ」を使ってオトリを沈める方法もあります。

背バリは流れが緩くて水深のあるような場所で釣るときなどに有効です。

オモリと違い、泳がせ釣りでも使用することができます。

引き釣りでは、たいていの場合、オモリだけでも対処できますが、
「オモリを打つと根掛かりが恐い」という人は、背バリを試してみるのもいいでしょう。

オモリとはまた違った沈み具合が、野アユに対しても、有効な誘いになる場合があります。

このような「背バリ仕掛け」に対して、背バリを打たない一般的なハナカン仕掛けは
「ノーマル仕掛け」と呼ばれています。

よく使われる言葉なので覚えておきましょう。

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