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友釣り一連の流れ

アユの友釣りは「循環の釣り」です。

オトリを泳がせ野アユを掛け、オトリを交換して再び泳がせる、という循環を
途切れさせないのが重要
になります。

そして釣果アップの秘訣は一連の流れをスピーディーかつスムーズに行うことです。

本章ではそれぞれの基本動作を詳しく解説します。


(1)オトリの上手な選び方

生きたアユを扱うオトリ屋さんは、川の近くにある場合がほとんどです。

オトリ屋さんでは入漁証も販売してる場合もあり、最近の釣り場の状況なども聞くことが出来ます。

オトリ鮎は1尾500円程度で販売しているところが多いようです。

良いオトリ屋さんを見分けるのは難しいですが、雑誌や新聞に情報を提供している
ような店はやはり人気店が多いようです。

基本的には多くのお客さんが出入りしている繁盛したお店を選ぶのが良いでしょう。

オトリの回転が早いため、常に元気な魚がいる確率が高くなるからです。

回転の悪い店だと、何日も水槽に残っている間に弱ったり痩せてしまったり、
鼻や腹を水槽の壁にぶつけてキズ付いてしまうことがあります。
さて、お店が決まったところで重要なのがオトリの選別です。

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上級者になると、釣り場の状況がよっぽど悪くない限り、オトリを1尾しか買わない
ことが多いようですが、これは、「この1尾で必ず野アユを掛ける」
「引き殺さないように大事に扱う」という緊張感とハンデを自らに課しているのです。
腕に自信のある上級者ならそれでもいいのですが、友釣りに慣れてオトリの
扱いを見極められることが出来るようになるまでは、川の状態の良し悪しや、
朝早くて追いが悪いなどの状況に対応するために、最初のオトリを使い続ける
のではなく、2尾を交代させながら使うという「養殖オトリ同士の循環」にも
用いられるよう、2尾以上購入するのが良いでしょう。



(2)オトリの扱い方

釣り場に着いたら、まず初めにオトリカンのエアポンプを止め、上蓋を外して川の水に浸けます

これはオトリ鮎を釣り場の水温、水質に馴染ませるための作業です。

オトリカンの水は魚の背中が出るくらいまでの分量にしておくのがベストです。

水が多いとオトリが飛び跳ねて逃げてしまう場合もありますので、慣れないうちは
岸に上げて作業した方が安全です。

川の水にオトリを馴染ませている間に竿を伸ばし、釣りの仕度を整えましょう。
釣りの支度が完成したらオトリ鮎を引き舟に移します。

この引き舟に入れたオトリ鮎から友釣りがスタートするわけですが、ハナカンや
サカサバリをセットする時は、なるべくオトリが暴れないように取扱いたいものです。



(3)セッティングの手順

釣り場を目の前にすると一秒でも早く竿を出したくてつい慌ててしまいがちです。

しかし、1つ1つの準備を確実に行わないと、釣りの最中にトラブルを起こしやすく、
結果的に釣りをする時間が短くなってしまうということにもなりかねません。

最初のうちは時間がかかっても確実なセッティングを心がけましょう

まずは竿の穂先だけを少し伸ばし、金属トップに完全仕掛けの天上糸を取り付けます。

ほとんどの完全仕掛けは、投げ縄結びで輪が作られていますので、この輪を
金属トップの溝に掛けてラインを締め込みます。

仕掛けを取り付けた後、穂先、2番節、3番節と、細い順に全ての竿の節を伸ばし、
同時にラインを仕掛け巻きから引き出します。

竿を伸ばす時には、仕掛け巻をアユベルトに挿した玉網に入れておくと、スムーズにラインが出て便利です。

竿の各節のコミは使用中に抜け落ちないように軽く捻っておきます。

あまり強く捻るとコミの部分がしまえなくなったり破損することもありますので、十分に注意しましょう。

竿を伸ばし、仕掛けも全て引き出したら、天上糸の部分をスライドさせて仕掛けの長さを調整します。

編み付け部分を調節することで全長が決まりますが、竿尻とハナカンが同じ位置に
くるくらいが初心者でも扱いやすい長さ
です。

仕掛けの長さが調整できたら掛けバリをセットします。

市販のイカリバリをケースから取り出し、サカサバリのハリス止めに取り付けます。

サカサバリから掛けバリまでの長さは7センチ前後、オトリに取り付けた時に
尾ビレからイカリバリまでの間が1〜2センチになるようにセッティングしましょう

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(4)オトリの操作

仕掛けの準備ができたら、いよいよオトリを付けて実際に釣りを始めます。

オトリを取り付ける際に気をつけなければならないことは、スピーディーに行うことです。

前述の「オトリの扱い方」でも触れたように、なるべく暴れさせないように工夫し、
オトリが弱らないように注意を払うことが大切
です。

オトリを触る前はいったん川の水に手を浸して、少しでもダメージを軽減することを心がけましょう

引き舟のフタを開けて玉網の中にオトリを入れます。

掛けバリを玉網の枠に引っ掻け、竿を脇に挟むと両手が空き作業がしやすくなります。

オトリを持つ際には、目を隠すように持つと周囲が見えなくなるため、暴れにくくなります。

アユを持ったらハナカンを鼻の穴に通します。
ハナカンを通し終えたら玉網に掛けておいた掛けバリを外しましょう。

次に、サカサバリを臀ビレの付け根付近にセットします。

サカサバリは野アユが掛かりやすい位置にセットするのが重要で、臀ビレのすぐ
上に並んでいる小さな点の所に打つというのが、広く知られているサカサバリの打ち方です。

ただし、打つ場所には注意が必要です。

あまり前に打ちすぎるとオトリが泳ぐ妨げになってしまいますので、出来るだけ
尻尾側に打つ
ようにしましょう。

ハナカンからサカサバリまでの長さは、アユの鼻から臀ビレまでの長さの1.2倍
くらいを目安に調整
します。


オトリの操作方法には、大きく分けて引き釣り泳がせ釣りの2種類があり、
引き釣りは、友釣りの基本ともいえる釣り方で、オトリを竿で引いてコントロールする方法です。

オトリを底に引き込むために、竿はやや寝かせ気味に構え、ラインは直線上に
張らず緩めずのラインに受ける抵抗を少なくした状態にします。



(5)野アユとの攻防

アユの友釣りは「循環の釣り」と言われます。

初めは養殖のオトリ鮎だったものを、掛けた野アユと交代させ、オトリが元気なら
次もまた元気なアユが掛かります。

ガツンとくる強烈な引きこそがアユの友釣りの醍醐味ですが、長時間やりとりを
続けていると掛かりアユの体力も余計に奪ってしまうことになります。

「元気なアユ」のスムーズな循環を途切れさせないためには、できるだけ時間を
かけずに取り込み、次の一尾へと着実に繋げることが大事
になってきます。

元気のいいアユが掛かると、ガツンという衝撃とともに魚の重みが伝わってきます。

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このとき慌てて竿を立てて引き寄せようとすると、ラインが切られたり、魚がハリ
から外れてしまったりします。

これを「バラシ」と言います。
まずは落ち着いて竿を持つ手に力を込め、魚の走りをグッと押さえ込みましょう。

これをいわゆる「合わせ」と言います。

また、竿をしっかりと固定して竿の弾力を有効に使う「タメ」を覚えましょう

竿をタメることで野アユの身体に掛けバリがしっかりと食い込み、バラシを防ぐことが出来ます

掛かりアユとの攻防は、川の流れを有効に利用し、竿の弾力を活かしたタメで
スピーディーに効率よく行うのが理想的
です。

掛けバリをガッチリと食い込ませたアユを寄せる場合は、腰を落として姿勢を安定させます。

竿尻を持っている方の手を前方へ押し出し、上方にそえた手は手前に引くように
操作すると力が効率的に竿に伝わります


安定した竿の操作を身につけることで、大きな魚も素早くて前に寄せることが出来ます。

また、寄せる際のもうひとつのコツは、掛かったアユを早めに浮かせることです。

オトリと掛かりアユの2尾が流れの中に入っていると、それを引き寄せる抵抗は
かなりのものになり、道具と身体に掛かる時間も余計にかかってしまいます。

オトリ鮎が水面から出るくらいまで浮かせると、少ない力で魚を寄せてくることが出来ます。

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14,800円
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